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恵比寿さま200栃堀の人が言ってました、「杉岡幸徳さんが見えているみたいだ」と。杉岡さんは『日本お祭り紀行』の連載で栃堀巣守神社・裸押合大祭を紹介してくださった作家・エッセイストです。

杉岡さんが今回もいらしていたのか確認はできませんでしたが、僕は京都から上越市に単身赴任中の方に遭遇。この祭を高く評価してくださっているのが嬉しくて、持っていた『栃堀神楽舞』DVD を差し上げました。今度は神楽舞も見に来てもらえたらいいな、と思いながら。
この裸押合大祭は、連休を使って東京から帰省中だった友人も「40年ぶりで懐かしかった!」と喜んでました。他にも遠くから来た人がいたはずですよね。

ビデオ映像 part 2 は編集に手間取ってます。今回はビデオから静止画として取り出したコマをいくつか掲載しましょう。

神社入口 巣守神社額
焚き火 押合い01
押合い10 押合い11
水かけ01 水に浸かる01
水に浸かる03


なお、歴史ほか栃堀巣守神社裸押合大祭の詳細は、NOAHさんのホームページ『とちおのたからもの』をご覧ください。興味深い裏話や過去の写真や映像もあります。記事 (URL重複のため直接リンク不能) を1つ下に転載します。

巣守神社・裸押合大祭

 天正年間(1570年代)、戦国時代の武将・上杉謙信が信仰した毘沙門天(びしゃもんてん)を祀り、戦勝祈願、五穀豊穣を祈願したのが始まりとか。
南魚沼市(旧大和町)浦佐の裸押合大祭とあわせて、越後の二大押合い大祭と呼ばれています。祀られている、毘沙門天像は守門岳から切り出した椿の木の根元(表とも)を栃堀、上の部分(裏とも)を浦佐で祀ったと言われています。
以前は、小正月行事として1月15日に行われていましたが、2000年の祝日法改正(成人の日)により、2月に行われるようになりました。太平洋戦争以前には旧暦の小正月ということで、現在の2月でしたので、元に戻ったということでしょうか。

 下帯一本にわらじ履きの男たちが、大ローソクを抱え神社の石段を駆け上がります。参道に待ち構えた観客達から拍手や声援がかけられ、いよいよ祭りの始まりです。
このローソク、写真のとおり大きいので重さも結構あります。その上、持ち方が悪いとロウが体にかかったり(もちろん熱いです)。

 男達が社殿内になだれ込むと、早速押合いの始まりです。押し合うだけでは物足りない男たちは肩車をしたり、まるで騎馬戦状態です。
「押せ!押せ!押せや!」の掛け声に寒さに凍えた体も、見る見る真っ赤に火照り始め、さほど広くない社殿の中は熱気でいっぱいになります。
 しばらくすると、正面の天井付近に開けられた窓から、神官に扮した市長を始めとした来賓や役員の皆さんが福札を撒いてくれます。その数、二百数十枚。
これを「サンヨー!(撒与)サンヨ!」と催促の掛け声が飛び、争奪戦が繰り広げられ、いっそう盛り上がります。
空中戦でゲットする人も、床に座り込み、おこぼれ頂戴の人も、様々な獲得合戦が見られます。
この福札は終了後、景品と引き換えられます。景品は以前は日用品が主だったのですが、近年は旅行券や家電品などもあり、時代を反映したものとなっています。

 この喧騒の最中、奥では恵比寿・大黒の二人の神様が事前に販売した富くじの抽選を行っています。
騒ぎをよそに、天下泰平と扇子をパタパタ。この笑顔が良いですね。まさに、「笑う門に福来る」って感じでしょうか。
代々、恵比寿・大黒の二人は地元の厄年(42歳)の男性が務めます。
顔は笑って(?)いますが、本人たちは寒さとお面の臭いとかで、結構つらいとか。

 いい湯だな~♪ではありません。
身を清めるというか、火照った体を冷やすというか、湧き水の中に飛び込む人たちも。確かに冷たい水ではありますが、意外と平気なものですよ。
かえって、しぶきをかけられた観客たちの方が冷たそうです。
こんな寒空で裸なんて、よく風邪をひかないものだと我ながら感心してしまいます。これも、神様のご利益なのかも。

 撒かれる福札を奪い合う様は、まさに魂の叫び、本能のぶつかり合いのようです。獲物を獲る喜びなんでしょうか、薄い給料袋(私だけ?)しか持ち帰れない、現代サラリーマンには味わえない感覚がここには有るような気がします。
福札の撒かれた瞬間には、ド・ド・ドとなだれ込み、なぎ倒され、下敷きになりながらも、やめられない不思議な魅力があります。
でも、さすがに翌日は擦り傷、打撲、筋肉痛でボロボロですが。

私にとっては生まれながらに、慣れ親しんだ当たり前の祭りも、他の地域の方から見ると珍しい祭りなんだそうですね。



2008.02.11 / Top↑
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