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何の蔓?今日の朝日新聞『天声人語』読みました? 「おまえ」という呼び方についての記事です。

2万人に尋ねたところ、配偶者や恋人にそう呼ばれたら「腹立たしい」「何となく不快」との回答が男女とも8割だった、とのこと。この調査、栃尾でやったらまったく違う結果が出たでしょうね。少なくとも年配の人が対象だったら。

[天声人語ページにつけたリンク:切れていたら記事最後をご覧ください。]
栃尾では「おまえ」は尊敬語。ぼくも親を呼ぶ時に「おまえ」を使ってます。標準語の「おまえ」にあたる栃尾語は「んな」(たぶん「うぬ」の変形) ですよね。

10月に亡くなったフランク永井さんの名曲に「おまえに」がある。〈……僕のほころびぬえるのは/おなじ心の傷をもつ/おまえのほかにだれもない/そばにいてくれるだけでいい〉。固い契りを、ささやくように歌い上げた▼夫婦か、恋仲か。おまえと呼ばれて、女性側に何の違和感も生じない関係であろう。主従ではなく、絶対的な信頼で結ばれた男女が浮かぶ。〈そばにいてくれるだけでいい〉人など、そういない▼朝日新聞の会員サービス、アスパラクラブが「おまえ」という呼び方への反応を約2万人に聞いた。配偶者や恋人にそう呼ばれたら「腹立たしい」「なんとなく不快」との回答が、男女とも8割あった。「新婚当初、それでよくけんかした」女性もいる▼職場でも、女性のほぼ9割、男性の7割が不快に感じていた。「おまえ呼ばわりは一種のパワハラ」(30代女性)「尊敬できない上司から言われるのは抵抗がある」(30代男性)等々▼ここまでの不人気、ほかならぬ「御前(おまえ)」が首をひねるに違いない。もとは目上に使う呼称で、おんまえ、ごぜんと読めば察しがつく。それが江戸期から同等や目下にも使われるようになり、戦後は「おれ」と対をなす、男臭くて荒っぽい語感を帯びた。相手が男でも女でも、信頼関係に余程の自信がなければ控えるのが賢明だ▼当方、家族を「おまえ」と呼んだこと数知れない。それでモメた覚えもないのだが、先の調査結果を知って不安がよぎった。もしや先方が耐え忍んできたのではないか。聞いたら、その通りだった。
朝日新聞2008.12.06天声人語


〘参考〙YouTube で見つけた『おまえに』映像


2008.12.06 / Top↑
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